ニホンtoセカイ

豪米と留学して結局日本で米大学の授業を取って苦戦中の人のブログ。

【どちらが難しい!?】University of The Peopleとアメリカの現地の大学を僕の経験から比べてみた

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どうも、おちゃずけです。

 

僕はアメリカの大学からUoPeopleへ編入をしたのですが今回は僕が感じた違いや授業や学生生活の難しさなどについて書いていきます。

 

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僕歴

僕はアメリカの私立の大学に進学しました。規模は小さい大学で1クラス当たりの生徒数も少なかったです。ほとんど必修科目を取って1年を過ごして2年次からユニピ(Uopeople)へ編入しました。

 

それから30単位をUoPeopleで取得して今に至ります。一応英語力は3年前に受けたTOEICでは90点。TOEICは2019年の6月に受けたんですけど970点でした。

 

※小さい頃から英語ができたわけではなく中三の時には英検3級に落ちて高校から英語をちょっとずつ真剣に勉強するようになりました。

 

アメリカ現地大学とUopeopleの違い

通学

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メリットデメリットもあるのですが僕個人的には通学がなくて便利です。通学時間がいらなかったり雨や雪でも関係ありません。

 

それと時間と場所に縛られないのでバイトをしたり中にはフルタイムで働いている人もいるそうです。

 

しかし言うまでもなく現地の文化を学んだりはUoPeopleではできません。

友達

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普通の大学では友達を作り...一緒に出かけてという花の学生生活を送っていました。一緒に夜まで話したり車で星を見に出かけたり(田舎だったんでねw)

 

UoPeopleは一言で言うと個人との戦いです。辛いです。友達もできないので他の場所で友達を探すしかないです。(職場など)

 

それゆえ辛い学生生活を共有することができません。愚痴言ったり励ましあったりできないのは実際はかなりつらいです。(ユニピ言ってる人DM待ってます!😭)

 

みんなが集まって勉強できる場所があればいいな

勉強・クラスの難易度

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僕の個人的な比較ですが僕が行っていたアメリカの大学より難しいです。(ストレスフルな感じです)

 

 

質問をしたりするのはすべてメールなので時間がかかり、授業の内容はすべて文章から読み取るしかないので教授の声のトーンや表情、図、生徒の反応が見えないのはかなり難しい。

 

しかし現地でも授業ではほとんどすべてパソコンを使ってレポートを書いたり調べものもパソコンでするのでパソコンの使用頻度はほとんどかわりません。

 

僕の学校は小さいかったので教授と仲良くなって色々教えてもらったり少し期日を伸ばしてもらったり(これ結構当たり前にありました)ちょっとおまけ点数をつけてもらったりすることがUoPeopleでは全くなくほんとに実力勝負とピアなどの運。

 

実際の教室の授業では流れてしまうデスカッションや発言をUoPeopleではすべてチャットで文字に起こして後でも残るかたちで行っていきます。なので一つ一つの発言などに細心の注意を払わなければいけないし、声のトーンや表情もわからないので誤解されてしまうことがあります。←じゃないとすぐ指摘されますw

 

結果、総合的にUoPeopleの方が現地の大学よりも難しくストレスフルです。

 

UoPeopleでやっていければ現地の大学でも十分やっていけると僕は思います。

 

学費

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学費は大違い。基本的にUoPeopleでは学費はほとんどかからないのでこれは現地大学は負けます。

 

4年間の学費(テスト手数料&入学手数料)は40万ほどです。学費の節約にはなりますね。なので2年かのアソシエイトだけとってあと2年は海外の大学に編入して卒業するという最強の留学も現実的になりますね。

 

旅をしながら学生。も可能です!安い東南アジアを周りながらの学生生活も可能です。ホステルとかなら1日200円とかですからね...(笑)

 

就活

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この就活は最強すぎる😂

基本的には海外の現地大学は卒業後に働けるビザ(ポストグラジュエーションビザ)がもらえるので現地で働くことができます。(アメリカはめっちゃ難しいですよ...。)

 

UoPeopleは就活やビザなどはありません。自分で日本で就活するかもしくは大学院への進学、Diplomaの取得などで実際に海外に出てビザを取るという方法があります。

 

UoPeopleを出て海外で就職はかなり難しいです。コンピューターサイエンスで職歴があれば可能性はあるとは思いますが...。

 

UoPeopleは世界中に生徒がいてたくさんの国(アメリカ、カナダなど)で単位が認められているので大学院へ行くのも編入も比較的に簡単です。

ここからいきなり私事

僕はここを卒業するかは実際はまだ決まっていなくて編入するか悩んでいます。それか卒業してから学士(セカンドバチュラー)、ディプロマ、修士(マスター)を取得するのどれかです。

 

UoPeopleの学士、修士が多くの国で認められていることは利点ですがこれが直接就職にいい影響を与えるのは英語圏での話です。日本では普通に大卒くらいにしかなりません。さらに就活がないのでそこはかなりの汚点になってしまうかもしれません。

 

僕が個人的に思うことはUoPeopleはゴールではなくステップアップとするのが一番いいと思います。

 

無料で学士が世界のどこにいても取れるってかなりすごいことなんですよね。感謝!😁