ニホンtoセカイ

豪米と留学して結局日本で米大学の授業を取って苦戦中の人のブログ。

留学エージェントを使って海外に留学したら実は裏で無茶苦茶カモられていた話

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どうも、おちゃずけです。僕はアメリカの大学に正規留学して途中でオンラインの大学に帰って日本に帰ってきました。今日はその帰ってきた一番の理由というより事件についてできるだけ面白おかしく説明します(無理白目)

 

長くなりそうなんで忙しい人に簡単に説明すると

留学エージェント「いい奨学金紹介するよ」

僕「安い。けど行ってみたらボロボロ。」

大学「アメリカ人も高い学費に苦しんでんだからあなたはラッキーよ!」

僕「調べたら俺が一番お金払ってる」

大学「....。」

僕「やめます」←今ここ。

 

まあカモられたってことです。

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 留学エージェントって

まずなぜ存在するか。それは留学についての情報の少なさと英語力です。

 

日本の大学に出願するときってエージェント使わないですよね。それは申し込みも日本語だし大学の説明ページも日本語だしビザ申請しなくていいからです。

 

そもそも日本人が英語を使いこなしてたらみんな各自で留学先の学校のホームページ見て自分で申し込みしちゃうんで留学エージェントとかってコロッと絶滅しちゃう可能性があると思っています。

 

やっている内容は主に仲介だけ

留学エージェントがやっているのは仲介の仕事です。別にクリエイティブに新しいものを作っているとかいうわけではありません。

僕がアメリカ留学を途中でやめた理由

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僕は高校生の時に留学のあるエージェントを尋ねました。アメリカの大学だとこんなにお金がかかるよとか色々情報をいただきました。

 

なんでもアメリカの大学の奨学金と繋げてくれるというので高校卒業後に自分の高校の成績をエージェントに渡してそれをアメリカのいろんな大学へ送ってもらいました。

 

早速僕の学力レベルで奨学金をオファーしてくれる大学の一覧が来て僕はアメリカの田舎の大学を選びました。理由は一番安かったのと学校のホームページとか情報収集をしていて良さそうな大学だと思ったからです。

 

僕の友達もそのエージェントを使って留学をしました。後から知ったのですが僕と彼の間には学校の成績の差が1以上(5段階評価)あったにもかかわらず奨学金のオファーが来た大学が全く同じでした。

 

実は成績を送るというプロセスがあるにもかからわず実際は成績はほとんど関係ないんじゃないかと思いました。

 

僕がオファーを大学から受けて大学を選択したときに僕は手数料というかたちで〇〇万を支払いました。

 

アメリカの大学生活スタート

大学は別に悪くないのですが学費や寮費が明らかに現地の相場にあってない。大学の量のシェアルームで共同バスルームの部屋に住んでしました。

 

その奨学金を受け取っている生徒は(主に日本人)は寮に住まなくてはいけない決まりがありました。そしてミールパスという食堂のご飯を毎食食べられる定期券みたいなのも買わなければいけませんでした。

 

シェアルームトイレシャワーなし+食堂1日3食(4か月)40万円を強制的に買わなければいけませんでした。

 

しかし、大学から歩いて10分くらいの場所のアパートは2dkで月4万水道代込みでした。しかも学食も食べ放題なのですが食品の管理が雑で野菜は茶色くなっているしパンにはカビが生えていることがしばしばありました。

 

1日3食も食べ放題いらないのに強制購入。

現地の学生はこれで満足しているのか?

この謎を解くために大学のいろいろな大学生(アメリカ人、ヨーロッパ人、アジア人)に「ちょっと聞きずらいんだけどさ、ぶっちゃけ1年どれくらいこの大学に払ってる?」って聞いて周りました。

 

僕は1年(8か月)で100万(学費)、80万円(食費、寮費)支払っていました。

 

そこの現地のお金の価値だとこれは明らかに払い過ぎ。らしく聞いた人は大体一年間でこの半分の100万円。さらには1円も払っていない人もいました。

 

そこで僕は「この大学は本当はたくさん奨学金をあげないとこれくらいの生徒数は確保できないのか」と思いました。

 

僕の大学は留学生の相談室みたいなところがあって色々なトラブルを解決してくれます。

 

僕はそこに行きほかの奨学金(勉強を頑張ってもらえる奨学金)はないかと聞いたのですが。僕はもう奨学金をもらっているので無理だといわれました。

 

 そしたら「あなたはもうすでに奨学金をもらっているでしょ。アメリカ人の中でも借金して大学に通っている人がいるんだからあなたはラッキーなほうよ。」って言われました。

 

ほんとかな?って思ったんでもっと聞き込みを開始。いろんな人に聞きました。そうするとこの大学は田舎にあるので生徒が集まらないらしく、クリスチャンの大学でほかの大学よりも学校のルールが厳しいので人が集まらないと。それを奨学金の授与額でカバーしてるっぽくて....。

 

後日またその留学生相談室に行き「たくさんの人に聞いてみたけどみんなそんなに払ってなかったよ。この大学に借金をしてまで来る人はいるんですか?」と聞くとどうやらこないだ言ってたのはアメリカ全体の話だったと言われました。

 

そりゃハーバードには借金しても行く人はいるかもしれないけど...。というかこの大学の話じゃなかったんかい。

 

どうやらこの大学は日本人と中国人学生が一番平均して多く学費を払っていてその一部がほかの大学生の奨学金や学校の基金になってるっぽくてやめる決断をしました。

 

他の大学への編入とかも考えたんですがまあとりあえずオンラインの大学で今までの単位を引き継ぎながら勉強を続けることにしました。

 

その過程でめちゃくちゃたくさんのアメリカの大学を調べたのですが奨学金なしでも安くて寮に住まなきゃいけないとか毎食学食で食べないといけないとかいう縛りがないところはありました。

 

最後に

まあ結論を言うとその奨学金をもらっているってのは実際にお金をもらっているわけではなく本来の費用370万円くらいから190万円くらいに値引きするよって言うだけです。

 

もともとも設定額が異常に高いので実際はたくさん奨学金をもらっているように思えますが、僕は「これ最初からほんとは190万円くらいじゃないの?」って思っちゃいます(笑)

 

まあほんとの真相は証明はできませんが、実は不人気大学への留学斡旋を留学エージェントがやっていてその対価としてこっちは「奨学金もらうの手伝ってもらったから手数料です!ありがとういございました!」みたいな現状になっているんでしょうね。

 

 しかし、その大学では留学生(日本人、中国人)が一番多く学費、寮費、食費を支払っているのは事実です。また多くの留学生(日本人、中国人)がその事実を知らないのもまた事実。

 

 

今はアメリカの大学をオンラインで続けて計画を練っています。さて次はどうしようか。