JAOS留学カウンセラーの合格率は?難易度・テキストなどについてまとめてみました
スポンサーリンク
どうもおちゃずけです。
留学カウンセラーとは
JAOS留学カウンセラーとは一般社団法人留学協議会が認定する留学カウンセラーとしての資格です。日本での留学カウンセラーとしての資格はこの1つしかありません。
この資格がなくても留学エージェントや留学関連の仕事をしている人はたくさんいます。
この資格はあくまでも留学カウンセラーになるための基礎知識なのでこの資格を取ったからどうこうではなく仕事で実戦を積んでいく必要があります。
資格は取得から5年間有効でそれ以降は2年舞いに6000円の認定審査で更新をしていきます。
受験資格
JAOS認定留学カウンセラー認定試験受験要件
JAOS認定留学カウンセラーの認定試験を受験するためには、受験時に、 以下の条件を満たしていなければなりません。
- 留学知識
「JAOS認定 留学カウンセラーコース」もしくは、「JAOS認定 留学カウンセラー資格取得準備キット」で留学カウンセラーに求められる知識を習得する- 異文化理解
合計1カ月以上の留学経験あるいは異文化体験(海外生活体験)をもつ- 年齢
20歳以上- 語学力
英検2級相当以上の英語力(または他言語について同等レベル以上の語学力)を有するJAOS公式サイトより
となっています。
テキスト・テキスト代
テキストはアルクの公式テキストのみになっていて値段は58320円です。(2019年7月現在)
このテキスト代には最初の資格試験の受験料が含まれています。初回以降の受験料は約1万円です。
テキストは中古でも購入することができますが数が少ないようです。
メルカリなどでも見かけましたがとても少なく基本的には公式サイトで買うしかないようです。
正直言ってちょっと高すぎのような気が…。(汗)
試験時期
テストまあ試験ですね。試験は年に2回あり9月と3月の月末あたりにあります。申し込み期限は一ヶ月前くらいと結構ゆるそうなので助かります笑
テキスト
一冊目は薄く留学カウンセラーとはどういうものなのかというテキストになっています。道義的なものから責任責務、心構えや実用的な知識が盛り込まれています。
二冊目の最初は留学とはなんなのかとそれについての歴史に触れています。例えば日本で最初の留学は....とか明治に活躍した著名人の誰誰は留学経験者だったなどです。
それから留学の手続きやそれぞれの国で異なる教育システムなどについて触れられています。
三冊目はその国の歴史やシステムについてです。簡単に言うと留学生を送り出す国についてよく知っておこうということですね。
留学とは学校で勉強するだけではなく地域との関わりなども生まれてくるので留学希望者にある程度の基礎知識を求めているのですね。まずはカウンセラーからということでしょう。
僕もアメリカに留学する前には50州の地図を暗記したり、歴史についての本を3冊読みました。その国について知っていると理解も早く何より現地の人と喋るネタができるので友達を作りやすかったり現地の人と仲良くなりやすかったりと利点がたくさんあります。
このほかにもカウンセリングのDVDがついていてそれでカウンセリングの様子を学ぶことができます。
難易度・合格率
難易度や合格率に関するデータはありませんでした。個人的なテキストを見た感じだと3か月もしくは最短で2週間あれば終わると思います。
僕はこの3冊で1か月を考えています。後は制度や留学カウンセラーに関する理解を深めるために実際のカウンセリングを想像してみたりグーグルでリサーチしていくという感じで考えています。
1冊目は序章で問題は2冊目です。制度に関することが多いのでなかなか覚えずらく学習進度もあまり速くは行えないと思います。
しかし1冊目と2冊目が終わってしまえばあとは国について学ぶだけです。すでに知っていることも結構あり、海外旅行が好きな人には3冊目は普通に面白い内容でスーッと頭に入ってくるんではないでしょうか?
まとめ
僕は留学カウンセラーを使いアメリカの大学へ留学したのですがこのテキストを読んでいると僕を担当してくれた同時の留学カウンセラーの人のどこが良かったか、だめだったかが見えてきました。
まあ多分その方はこの資格を取ってはいなかったと思うのですが話しやすいカウンセラーの方で留学渡航後もお世話になりました。
ただこの資格を最初から持っていると留学の知識やカウンセリングの基礎知識もつくのでやはり有用な資格だと思いました。