ニホンtoセカイ

豪米と留学して結局日本で米大学の授業を取って苦戦中の人のブログ。

オーストラリアと言えばこれ! オーストラリア人がおすすめするオージーな食べ物ベスト10

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今回はオーストラリアジオグラフィックで紹介された"オーストラリラのアイコニックな食べ物ベスト10"を紹介していきます。

1.パブロバ

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パブロバはロシアのバレリーナのアナ・パブロバによって1926年と1929年のオーーストラリアツアーの際に考案されました。西オーストラリア州のチェフ、ハーバーとがバレリーナのように軽やかなデザートとしてバブロバを作りました。

 

ホイップされたメレンゲをベースにホイップクリームを乗せてその上にイチゴやキュウイがのったデザートです。

 

オーストラリラ発のデザートなのですがニュージーランドが実はその起源を主張しています。 

2.チコロール

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Image credit: GillBates55/Wikimedia

オーストラリア人がチコロールに恋に落ちたのは1951年のこと。ニューサウスウェールズのワガワガ農業ショーで販売されました。キャベツ、ニンジン、タマネギと牛肉が中に詰まっています。

当初はフティ(オーストラリアのフットボール)の時に手軽に食べれるスナックとして考案されました。ChikoはなんとなくChicken(鶏肉)を想像させますが鶏肉は一切入っていません。

3.ミートパイ

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オーストラリアの食文化の象徴でもあるミートパイ。パイの中に牛肉が入っていると言う結構シンプルな食べ物です。オーストラリアに行くとスポーツ場の売店やスーパーでも冷凍のミートパイを買うことが出来ます。 

4.スプライス

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Image credit: Rob Shaw/Bauer Media

1950年代に路上アイス販売という形で売り出されました。フルーツ味のアイスで夏には海の売店なので売られています。人気のピークは70年代から80年代でした。初期はパインライム(パイナップルとライム)味しかなかったのですが、後にラズベリー味が販売されて今でも人々に喜びと涼しさを提供しています。 

5.ラミングトンズ

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Image credit: David Hahn/Bauer Media

ラミングトンズはチョコレートスポンジケーキで乾燥したココナッツの果肉が振りかけてあります。オーストラリアのパン屋さんで目にすることが多いです。

しかし、ラミングトンズもニュージーランドが起源を主張しています。

6.ベジマイト

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1922年にビジネスマンのフレッド・ウォーカーが捨てられるはずの酵母に目を付けました。ビールなどを造る際に生成され捨てられていたのですが、フレッドはこの酵母にたくさんのビタミンが含まれていることに注目して"トーストやサンドイッチにつけて美味しい!"という売り文句で販売されました。

オーストラリア人以外にはイギリス人の中にマーマイトを常食している人がいますが外国人にはちょっと癖が強くなかなか気に入られていないというのが現状です。

7.ソーセージサンガー

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Image credit: Stuart Scott/Bauer Media

オーストラリアは晴れの日が多く全体的に雨の日は少なめです。アウトドアアクティビティーを愛するオーストラリア人が持ち運べるバーベキュー料理としてパンでソーセージをサンドしました。

サンガーとはサンドイッチという意味のオーストラリアのスラングです。

8.ウィートビックス

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Image credit: Bauer Media

ベニソン・オスボーンが1920年に製造を開始しました。"安くてヘルシーなビスケット" が売り文句牛乳をいれてお好みで甘くしてフルーツを入れたり時にはベジマイトと一緒に食べたりもします。味はウィートビックス自体にはついていません。

今ではオーストラリアの朝食では欠かせない選択肢となっています。

9.アンザックビスケット

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Image credit: Rob Shaw/Bauer Media

第一次世界大戦の際に兵士の食料として作られました。当時はもっと硬くってあまり美味しくはなかったのですが時を経て改良が進みおいしいクッキーになりました。

10.ニーニッシュタルト

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Image credit: Rob Shaw/Bauer Media

誰が考案したのかははっきりと分かってはいませんが1913年にルビーニーニッシュ婦人によって考案されたとさせています。中にはゼラチンとクリームが入っていてピンク、茶色、白を混ぜて綺麗な見栄えになっています